ゴールデンウイークが終わりました。
皆さん、いかがお過ごしだったでしょうか。
自粛疲れもピークに達している方が多いかもしれません。
緊急事態宣言が延長され、
5月31日まで続く中、
皆さんの感染予防の努力により、
愛媛県は4月21日以後、
ほとんどPCR検査の陽性者がでていません。
愛媛県人の民度の高さを誇らしく思います。
今後、愛媛県は少しずつ制限解除に向かうことでしょう。
でも、「全く元どおりの生活」には戻せません。
解除をゴールととらえると、
第二波の種を皆でまくことになるでしょう。
だから、このウイルスとの闘いは、
ここまで頑張れば、元どおりの生活に戻れるというゴールがない,
今まで私達が経験したことがない闘いになるでしょう。
もしかしたら、このウイルスとの闘いはかなり長期間になり、
緊急事態宣言と解除を繰り返すことになるかもしれません。
解除というゴールを目指して、只ひたすら忍耐するというのではなく
私達に求められているのは、「変化」です。
自分が感染しない、人に感染させないといった
命を守るために、一番大切にしないといけない行動様式の上に,
仕事のやり方、人間関係の在り方、学び方、育て方、人生の楽しみ方等を新しく工夫し作り直し、少しずつ変化させていく必要があります。
また、『先が見えない』というより、このウイルスによって、
大きく変化していく社会の真只中にいること。
その毎日の忍耐や不安の中にでも、
今日は今日で良い事もあったなと感じるような
生き方の変化が求められていると思います。
ゴールをめざすより、変化をめざせ。
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